大都市部で重宝されている

バイク便が大都市部で重宝されているのは何故？

バイク便が大都市部で重宝される理由の一つに、発送から到着までが早いことです。
日本では、東京や大阪での重要が高いこと、配達するものは主に書類などのバイク便で運べるくらいの大きさの物が多いです。
書類も電子化が進んでいますが、いまだに電子化できない書類も少なくありません。
そのため、いまだに一定の支持があります。
一般的には、東京都内から東京都内の発送の場合、郵送であれば基本的に翌日になりますが、バイク便であれば3時間程度で届けることが可能です。
バイクであれば、渋滞の多い時間帯などであっても車の横を抜けて進むことができるため、到着までのスピードが速くなります。
価格が高いデメリットはありますが、今日中に書類を取引先に届けたい時など時間を優先する際に重宝されます。
業者によっては、予約がなくても電話ですぐにスタッフが集荷に来てくれ配達してくれるところや24時間対応してくれるところなど様々な種類があります。

バイク便に現金の配送を依頼することはできる？

緊急で荷物を届けなければいけないという時に、最短ルートで配送をしてくれる便利なバイク便ですが、そんなバイク便でお金を配送することができるのかは気になるところでしょう。
まず結論からいえば、バイク便はもちろん、どのような配送サービス会社でも現金の配送はできません。
なぜなら、郵便法第17条で現金や貴金属、宝石、その他貴重品は書留の郵便物としなければならないと定められているからです。
つまり、郵便局の書留以外でお金を配送してしまうと違法となってしまうのです。
もちろん依頼をする時に中身が確認されることは基本的にありませんので、お金を荷物に隠して配送依頼をすれば配送してもらうことは可能ですが、この場合、配送事故や盗難などで送った荷物が紛失してしまっても返してもらうことはできないというリスクがあります。
また当然ですが、なにかのきっかけでばれてしまった時には、依頼を請け負った会社が書類送検されるなど大きな迷惑をかけてしまうこととなります。
このようなことから考えれば、バイク便で現金の配送を依頼することは絶対にしてはいけないのです。